高校受験対策


 

学校別に傾向対策を示します。

 

 

茨城県内の公私立校

 

1.県立高校(水戸一校、土浦一校、竹園校など)

 

数学

 

私立校の進学クラスに影響を受けて年々問題のレベルは上がって来ています。50

8問を解くわけですが時間の配分を間違わないようにしましょう。 難しい問題に

あまり時間をかけ過ぎないことが大きな失敗をしないポイントになります。

 

第一問第二問は基礎的な計算の問題です。 ルートの計算、連立方程式、二次方

程式、因数分解などをよく勉強しておきましょう。  第三問は、 角度の計算や文章問

などです。 第四問から第八問は応用問題です。 各種関数のグラフの問題、点の

移動の問題、図形の証明問題、確率の問題そして立体図形の問題などがそれぞれ

一問ずつ出題されます。 一般的に小問二つで構成されています。 第一の小問より

第二の小問の方が格段に計算を必要とする場合があるので注意しましょう。

 

60点前後を目指す方の為に>

 

第一問から第三問までを完璧に解くことを考えてください。 これだけで6割近い得点

率になります。 それで時間が余れば、 第四問から第八問までのどれか一問か二問

に挑戦してみてください。

 

75点前後を目指す方の為に>

 

第一問から第三問までを完璧に解くことを考えてください ( 時間配分は25分前後 )

。残った時間で第四問から第八問までのどれか三問を解くことになります。

 

90点前後を目指す方の為に>

 

第一問から第三問までを完璧に解くことを考えてください  ( 時間配分は15分強 )。

残った時間で第四問から第八問までの全てを解くことになります。 ただし、第八問の

二番目の小問でかなりの計算時間を取られる場合があるので、最初からこの小問を

捨てるという手もあります。 多分見直す時間はほとんどないと思います。慎重にしか

も素早く解くことを心がけましょう。  過去問を一通り解き終わった方は他県の所で挙

げた難関校の入試問題にもトライしてみてください。 問題を解く上でのいろいろな

が得られるはずです。

 

理科、英語、国語、社会

 

 

私立校の入試以上に入学してからの授業対策に時間を割いて置きましょう。私立校

では中高一貫教育が普通になっています。中学三年時にすでに高校一年の内容の

授業を行っています。それに付いていくためにも合格後の勉強が大切になります。4

月入学時までに高一の主要科目の内容を一通りやっておきましょう。

 

2.江戸川学園取手高等学校(私立)

 

数学

 

数学を含めて各科目の目標得点率は7割から8割となります。 数学の場合は60分

4問を解くことになります。各問とも3から6ぐらいの小問から構成されています。県

立校の入試問題と異なり第一問から応用問題が出題されます。また、そのレベルは

より高いものになっています。 問題の傾向ですが、 付属中の入試問題を利用したも

のやその延長線上にある問題がメインとなります。 したがって、 高校入試の過去問

だけでなく中学入試の過去問もよくチェックしておきましょう。   これができてないと試

験当日に大いに慌てることになります。  できれば、 高校一、二年の基礎的な内容

予め確認しておいてください。それが大いに助けになる場合があります。

 

英語国語

 

3.常総学園高等学校(私立)

4.土浦日大高等学校(私立)

5.茨城高等学校(私立)

6.水城高等学校(私立)

 

 

さらにハイレベルな高等学校への入試を考えている方の為に、全国でもトップクラス

の高等学校をリストアップしました。当面、そういう高校への入試を考えていない方も

、大学入試では競争相手になる場合もあります。  多少はベンチマークしておきまし

ょう。

 

 

他県の国立大学付属校および私立校

 

7.筑波大学付属駒場高等学校(国立)

8.開成高等学校(私立)

9.灘高等学校(私立)

10.ラ・サール高等学校(私立)

 

 

難易度の高い入試問題を解く上でいろいろな発想テクニックが求められます。 こ

こでは、そのヒントになる基本的な問題を列挙しました。答えを見る前に、 まずはト

イしてみてください。

 

ポイント(数学編、高校入試)

ポイント(理科編、高校入試)

 

 


 

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